釧路でみられる鳥たち
日本最大の湿原である釧路湿原、広大な原生林が広がる阿寒国立公園、日本有数の漁場でもある太平洋沿岸など、豊かな自然をもつ釧路は、タンチョウ、オジロワシ、オオワシ、シマフクロウ、クマゲラなどの希少種も生息する野鳥の宝庫です。ぜひ、双眼鏡を手にご来釧ください。
釧路地域に生息する鳥
<天然記念物>

タンチョウ
タンチョウ
現在、北海道東部にのみ棲息しているタンチョウ・・・その美しい姿から、アイヌの人々から「サルルンカムイ(湿原の神)」と呼ばれており、 自然と人の共生のシンボルとして人々に愛されています。 乱獲により一時は絶滅寸前まで数が減りましたが、2005年の調査で1,000羽を突破するまでとなっています。

シマフクロウ
シマフクロウ
日本最大のフクロウで、その姿は神聖で荘厳な雰囲気すら漂わせます。アイヌの人々から「コタンコロカムイ(村の守り神)」として、数ある鳥類の中でも、特に別格の存在であったようです。北海道のみに棲息し、現在では百数羽を数えるほどしかおりません。

オオワシ

オジロワシ

ヒシクイ

クマゲラ
<釧路湿原とその周辺で見られる鳥たち>

カケス

カワセミ

コゲラ

オオハクチョウ

ゴジュウカラ

シジュウカラ

アカゲラ

アオサギ
など多数
探鳥おすすめスポット
<タンチョウ>
夏から秋にかけて湿原を営巣地としてすごすタンチョウですが、冬になるとエサを求めて人里に舞い降りてきます。「冬のタンチョウ観察マップ」では、鶴見台、音羽橋などの冬のタンチョウ観察スポットを紹介しています。
約20羽のタンチョウを飼育しているので、年中タンチョウを見ることができます。野生のタンチョウは繁殖期には湿原の奥に生息していますが、丹頂鶴自然公園では初夏によちよち歩きの愛くるしいヒナの姿を見ることができます。
タンチョウの研究施設として、生活や習性などわかりやすく解説した展示コーナーや、映像・文献・資料を集めたライブラリがあり、飼育場では自然に近い状態で飼育されているタンチョウが観察できます。冬には給餌もしており、野生のタンチョウも観察できます。時にはタンチョウのエサの魚を狙ってオオワシやオジロワシがやってくることも。
<湿原の鳥たち>
塘路湖、シラルトロ湖にアオサギやオオハクチョウなど様々な水鳥が集まります。シラルトロ湖はヒシクイの飛来地としても有名です。
周辺に整備された木道を歩くと、四季を通じて湿原を訪れる様々な野鳥が観察できます。
<希少な猛禽類>
シマフクロウ、タンチョウ、オオワシ、オジロワシ、エゾフクロウをはじめとした様々な鳥たちが飼育されています。特に、シマフクロウがみることのできる動物園はほかに例がありません。
<その他>
ヒブナのいる市中湖である春採湖はオオバンなどの水鳥も見ることができます。野鳥観察デッキも整備されています。
ボッケ散策路を歩いていると、クマゲラに出会えるかも。